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実録・アメリカ超能力部隊

 週末、風邪の養生で家にいる時間が長かったので、ジョン・ロンスン『実録・アメリカ超能力部隊』(文春文庫)を一気に読んでしまった。
 
 かつてアメリカ陸軍の基地で秘密裏に、「ジェダイの戦士」と呼ばれる超能力戦士達が、離れた小屋にいる山羊の心臓を精神力で止める訓練をしていたのだという。この情報源はあのユリ・ゲラーで、しかも彼は国家の何らかの超能力エージェントの現役に復帰したことを筆者に明かす。

 ジェダイの戦士を追跡すると、アメリカ陸軍のジム・チャノンという男が、ベトナム帰還後のスピリチュアル研究の成果について、上官宛に提出した秘密報告書「第一地球大隊作戦マニュアル」に辿り着く。このマニュアルには、ジェダイの戦士の基になった「戦士僧」の他、敵を宥めるために子羊を持って行き、きらきらした目で相手を抱擁し戦意喪失させる方法、それがダメな場合にスピーカーから不協和音を流す方法、などなどが並んでいる。

 この冗談のようなマニュアルが、2001年9月11日以降のテロ戦争にまで影響を及ぼし、イラク兵の拷問に応用されているとしたらどうだろうか?ニューエイジ運動に影響を受けた世代がアメリカ陸軍の幹部になり、オカルトが醜悪な形で現実に存在することを明らかにしているのが本書である。

 原著が話題になったのは3年前なので、インターネットで探せば色々なものが出てくる。「第一地球大隊作戦マニュアル」は抜粋ともう少し詳しいPDF版がネット上にある。ジム・チャノン氏には大々的な個人HPがある。youtubeで探せば、氏のインタビューも聞ける。それから、第一地球大隊のTシャツや帽子を売っているサイトもいくつかある。。

 さあ、この本をどう読みますか。文春文庫には本書の100倍怪しい『喪失の国、日本』という本があるが、僕の購入した霞ヶ関附近の本屋では、どちらも平積みで置かれている。

 ついでに、千里眼でわが国の難事件を次々と解決するジョー・マクモニーグルについては、とても心温まる(?)エピソードが登場する。

テーマ : 読書メモ
ジャンル : 本・雑誌

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