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速く文章を書くこと、それからボルヘス追憶

 今日はある試験を受けてきたのだが、甘い見通しを打ち砕かれた。昨年までの試験傾向と違って、短時間で膨大な文章作成を要求される試験となり、最近の自分の文章力低下を思い知らされたのである。また、僕はもともと文章の細部に変にこだわってしまい、文章作成に時間のかかる傾向がある。質を維持しながら大量の文章を短時間で作成する能力がもともと欠けている。こうした訓練が今後は必要だと思う。だからスピードを意識しながら、このブログの文章を書いている。

 とにかく、仕事でもプライベートでもまとまった文章を書くことをさぼってきたことも一因にある。昨日もブログ記事を書いたが、何年も前に書いたホームページの文章と比べて、確実に質は落ちている。書かれている内容こそ加齢による変化があるが、文章の質は20代よりも落ちているのが自分でもわかる。体力と一緒で、ブランクがあれば文章力も落ちるのだ。

 もうひとつ思ったのは、集中力の投入方法にある。集中力自体はそんなに衰えたようには思えないのだが、集中力の中で更に集中の投入先を絞っていく必要があるというべきか。うまく言えないけれども、若い頃は無意識的に集中力を必要とされる対象のピンポイントに向けることができていたのかもしれない。しかし、今は集中力が二重になっていて、例えば勉強に集中することはできるが、勉強の中でいま考えるべき課題に集中的に思考を振り向けることが難しくなっているように思えた。思考方法が変化して、より多面的な角度から物事を見ることが日常化している弊害なのかもしれない。

 閑話休題。昨日に引き続き日経関連だが、書評で気になる本があった。アルベルト・マングェル『図書館 愛書家の楽園』(白水社)で、筆者はボルヘスの朗読係を務め、その影響から自らも書物の迷宮の怪物になった。ボルヘスを熱心に読んでいたのは20代の頃で、最近はあまり読み返すこともない。でも今日は、そうした日々を懐かしむ感傷が少しだけにじんできた。 
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>短時間で膨大な文章作成を要求される試験

すごい試験だ。
ブログみたいに、他愛もないことなら、短時間で適当にばんばん書けますがwww
面白い文章を書こうとすると全くかけません。
次元が違ってすみません(^_^;)

株でもうけたらテレビを買ってくれるとかめどらさんから聞きましたwwwww

ちょっ、テレビってどこからそんな話がw
いまは相場お休み。ストレスがひどかったです。

何でもないような文章を読むのは好きですが、自分では書けないんですよ。ブログを毎日さらさら書ける人がうらやましいです。

試験ですが、手書きでなんか最近書かないでしょ?B4の巨大なレポート用紙が5枚配られて、1枚で腱鞘炎になりそうだった。しかも、20枚くらいの論文を読まされてその内容について論じるような感じ。時間なくてパニックですよ。

次は来週の土曜日に別の受けます。今度はちょっとは書けたらいいなあ。終わったら忘年会麻雀したいですね。

himekoさん、書き込みありがとうございました。
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東麻布在住のオトコ

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